武装神姫というマニア向けのアニメ – ついでに第8話の感想【ある日どこかで】


武装神姫とは

「武装神姫」自体は元がアクションフィギュアシリーズであり、そのメディアミックスの一貫として作られたのがこのアニメシリーズ作品です。

メカ物やバトル物がベースとなっているようですが、アニメ自体のジャンルは日常系の萌えアニメだと感じました。このアニメ版武装神姫はつまるところ、持ち主のために一生懸命頑張る健気で可愛い女の子達が可愛いことをするアニメです。バトルシーンはたぶん、おまけみたいなものです。このアニメシリーズは古き良き時代の深夜アニメを思い起こさせてくれるような独特の空気があって面白いです。

最近は「フレームアームズ・ガール」という似たような感じの作品が流行っているらしいので、これを機会に武装神姫の再評価が起こるといいな、なんて期待していたりします。

AIを搭載したスマホ向けのゲームとして展開し直すのもありだと思いますし、素体とスマホ間で連携ができたりすると更に愛着が湧きそうです。武装神姫は世に出るには早すぎたコンテンツという印象があるので、今後の復活や活躍にも期待したいところです。

EDのテーマ曲が良い

それにしてもこのアニメシリーズはエンディングテーマが大変素晴らしい出来です。DTM風のチープなアレンジですが、深夜アニメらしさが良く出ているというか、少し切なさを感じさせる曲調がたまらなく良かったですし、映像とも凄くマッチしていたように思います。このどこか心地のよい喪失感を感じさせるEDは「ひだまりスケッチ×365」や「エルフェンリート」のそれに近いと感じました。

ひだまりスケッチやエルフェンリートのEDはいずれも現代的で前向きな、少し元気な感じの曲調なのですが、本編と合わせて見ると、どこか切ない不思議な魅力を放ちます。武装神姫のEDにはそのアンバランスさを感じさせるものがありました。

武装神姫 第8話「ある日どこかで」

この武装神姫の第8話は初見でも楽しめる回なのでオススメです。

基本的に日常回がメインの武装神姫ですが、この回はそんな武装神姫の非日常を描いたような内容です。とは言ってもシリアス回というわけではなく、どちらかというと不思議系のファンタジー回でした。

シリアス系のアニメやロマンス物のアニメ、6時枠のアニメが、稀にいい感じのサイドエピソードを放送することがありますが、武装神姫の8話はそのパターンに近いものです。

少し不思議系のSFファンタジー回

例えるなら「ボーイミーツガール物の少し不思議系 SFファンタジー作品」みたいな回でしょうか。意外なほど出来の良い回であり、脚本家の底力を見せつけられたような気がしました。

SFやミステリー・ホラー作品が好きな人なら、後半とラストのちょっぴり意外な展開に関心するかもしれません。日常系のアニメでこの手の脚本に出会えるとは思っていなかったので、とても新鮮な感じがしました。

オリジナル脚本、マイナーアニメ魅力

流行りのラノベ原作物や学園モノのアニメもいいですが、この手のオリジナル脚本やマイナーなアニメには独特の空気感や制作陣の底力やこだわりを感じさせられるものが多い気がします。この手のマイナー作品は他作品とクオリティのベクトルが異なっている点が魅力だと感じます。

ちなみに

ちなみに私はアイネス推しです。普段ボクっ子はあまり好まないのですが、アイネスは常識的な思考をする真面目な子なので、そのギャップがとても魅力的に映りました。

そういえばこの作品には、けものフレンズのアライさんみたいな口調のキャラが出てきます。

あとニャル子さんやルイズみたいな声の子も出ていた気がします。マイナーなアニメではありますが、声優陣がやたらと豪華なので万人に勧めたいアニメの一つでもあります。

広告

関連するオススメの記事