ギークとナードとオタクとマニアの違い ─ 似ているようで違う


日本で例えると、ギークは「マニア・リア充・意識高い系」のイメージに近く、ナードは「オタク・根暗・コミュ障・中二病」に近いように思える。

それぞれの特徴

ギーク

特定分野に対する知識が豊富で人並み外れた探究心を持つ。意欲的で社交的。情報交換にも積極的。コンピュータ系の技術に詳しいタイプの人間に対して使われる事が多い。

ナード

知的だが内向的で不愉快な人間。専門性の高い分野に関心を持ち、高い能力を発揮する。文系の部活を好み、スポーツに興味がない。人と接するのが苦手で、恋愛にも奥手。

マニア

人並み外れた執着心と高い知能指数を持った変人。専門性の高い分野やマイナーな分野に極めて強い興味や関心を持つ。

オタク

一つのことに熱中する凡人。大衆的な物に強い執着や愛着を持つ。

変態

人という存在を超越したなにか。卓越した技能や個性的な能力・スタイルに対し、褒め言葉や称賛の意味を込めて総称されている人たち。

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それぞれの違いやイメージ

ギーク(Geek)は日本のマニアとリア充や意識の高い人を足したような存在と言える。

ナード(Nerd)は日本のマニアとオタクを足して二で割ったような存在と言えそうだ。

これは勝手な偏見だが、Appleのスティーブ・ジョブズはギークのイメージで、Microsoftのビル・ゲイツはナードのイメージに近いように思える。加えてギークは意識がすこぶる高く、狂ったような情熱と行動力を持ち合わせているイメージが強い。ナードは牛乳瓶の底を取って付けたようなメガネをかけているイメージで、ブロンド美女とは一生縁のなさそうなタイプとも言えそうだ。ギークはスターウォーズを好み、ナードはスタートレックを好むタイプにも思える。

変遷と変態

ギークはもともと良い意味では使われていなかったが、現代では卓越した技術力や知識を持ったコンピュータ技術者等に対して称賛の意味もこめて広く使われるようになっている。これは日本における「マニア」や「変態」という言葉の意味や用法にも通じるものがある。実際にゲームの世界やスポーツの世界では「変態」はある種の褒め言葉として使われることがある。ギークもそれと同じで、他人からギークだと言われてもそれほど不快にはならない者が多い。逆にナードはネガティブなイメージが強く、これは日本における「ガリ勉」や「オタク」の使われ方に近いように感じる。

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