日本になぜツッコミ文化があるのだろう


なぜ日本ではツッコミという文化が発展したんだろう。日本人のユーモアは独特すぎて突っ込みがないと理解されにくいからだろうか。

日本人は真面目すぎてユーモアやジョークが通じない/理解できないと言われてるけど、ユーモアやジョークが理解できないことと、日本人特有のツッコミ文化が発展したことには何か密接な繋がりがあるような気がしてならない。

海外のジョークはわりと直球的な物が多く、デリケートな話題や皮肉も多いけど、日本の笑いはもっと曖昧で、皮肉や社会問題の話題もオブラートに包んだものが多い。下手したら伝わらないんじゃないかと思ってしまうような高度な笑いを詰め込むのが、日本のお笑いの特徴だと感じる。この高度さをカバーするためには、たしかにツッコミは必要不可欠なのかもしれない。

ただ、海外のコメディアンも日本のお笑い芸人も、手段が違うがやろうとしていることは結局のところ同じように思える。

海外のジョークは「よくぞ言ってくれた!」的なものが多い。

コメディアンは国民が世の中に対して日々感じている不満や疑問を代弁する役割を担っているように思える。

対して、日本の笑いは「あ、それ言っちゃうんだ!?」的なものが多い。

日本の芸人は、日本人が普段思っていても言えないようなことをオブラートに包んで笑いのネタにする。多少過激な発言も、ボケ役をなだめるツッコミ役がいるからこそ成り立つ。ある種の汚れ仕事を引き受けるボケ担当とそれを上手く引き立てるツッコミ担当の計算されたやり取りに、日本のお笑いの本当の面白さを感じる。

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