MAMP環境で最低限必要な設定(Apache・PHP周り)

上級者向けの記事です。随時更新していきます。 なお、今回は「.htaccess」を設置する方法を取りました。 MAMPのバージョンアップに依存しない汎用的な方法ですのでオススメです。

PHPエラーの表示を有効化する

MAMPはデフォルトではPHPのエラー内容を表示しません。 開発環境としてMAMPを使っている身としては理解に苦しむ仕様ですね。

ドキュメントルート/Applications/MAMP/htdocs/.htaccessファイルを作成し、以下のコードを記述すればPHPのエラーが表示されるようになります。

php_flag display_errors on

ディレクトリ表示をリッチにする

Apacheサーバーではindex.htmlファイルが存在しないディレクトリにアクセスするとディレクトリ内のファイル一覧を表示しますが、MAMPのApacheだと表示内容が若干味気ない気がします。

MAMP向けApacheのIndex表示。ファイル名のみの味気ない一覧が表示されている

本当はこんな風に表示されて欲しいんですよね。

FancyIndexingが有効となったApacheのIndex表示。ファイル更新日やサイズが表示されていてリッチな感じがする

このApache臭がたまらなく良いのです。 ファイル更新日やファイルサイズが表示されている所に使い手への献身的な愛を感じますね。

こちらは先ほどドキュメントルートに作成した.htaccessファイルに以下のコードを追加することで実現できます。

IndexOptions +FancyIndexing
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