SwiftはOptional関連の記述が冗長で、初めてObjective-Cに出会った時のような気持ち悪さを感じる。 Objective-Cにおける気持ち悪さの対価は柔軟性で、Swiftにおける気持ち悪さの対価は安全性のように思える。
Objective-Cの場合はすぐ慣れたが、Swiftの場合はどうにも慣れることができない。Optionalはテストの手間が減ると思えばそれなりに良いものに思えてくるが、全体的にこの言語は縛りが強く、面白みに欠ける。このモヤモヤとした気持ちはC言語漬けになった後にJavaを再開して感じた窮屈さにも似ている。
逆にObjective-Cに戻ってきた時の気持ち良さはJavaScriptからブロックスコープ付きの言語に舞い戻った時の開放感に似ていると感じた。
なんだかんだ言って、私はObjective-Cのことが好きなのかもしれない。
俺「好きです、付き合ってください」
Objective-C「嫌です」