良い意味でも悪い意味でも、Swiftという言語は実にSF的な言語だ。 これは私がWindowsユーザだった頃からAppleに抱いていたイメージに近いものがある。
そもそもAppleに対する私のイメージは生まれてこの方、映画リベリオンの世界観で一貫している。人々は家具のない白塗りの部屋で暮らし、感情は抑圧され、見せかけの自由の中で自ら考える事をせず、なんの疑問も持たないまま一生を終えていくのだ。
後にこの印象は少しばかり間違ったものであったと気づくことになるのだが、今のSwiftには当時の印象と非常に良く似たものを感じてしまう。
どうにも私のような頭の固いプログラマの目にはSwift言語の世界というものが、人々の自我・自由を抑圧するディストピアのように映ってしまっているようだ。
~Think Difficult~ Sakamoto